「平等」より「公平」「公正」でありたい

2023-06-04 TAKE-C

ジェンダー平等など「平等」という言葉を目にする機会があるかと思います。

「平等」という言葉を辞書で調べると以下のように書いてあります。
見ている限り、とても耳障りよく感じます。

びょう‐どう〔ビヤウ‐〕【平等】
[名・形動]かたよりや差別がなく、みな等しいこと。また、そのさま。「利益を―に分配する」「男女―」
引用元: https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%B9%B3%E7%AD%89/#jn-188018

ただ、個人的に「平等」という言葉に冷たい印象を覚え、あまり好きではありません。
個人的には、「公平」「公正」という言葉のほうが好きです。
「平等」「公平」「公正」の意味と違いは下記リンク先で詳しく解説されています。

「平等」「公平」「公正」の意味と違い - 社会人の教科書
https://business-textbooks.com/byoudou-kouhei-kousei/

一見すると、「平等」「公平」「公正」は同じように見えます。
ただ「平等」と「公平」「公正」には決定的な違いがあります。
それは、個々の違いを考慮するか否かです。

スポーツの競技において100m走がありますが、「男子」と「女子」に分かれております。
これは、性別によって肉体的な差があるとよく言われます。
平均身長の時点で男女で差がある(男性171cm、女性158cm)というのに、
それを無視して競技を実施したら表彰台は男性ばかりになり、
女性からしたらやってられないという気持ちになるでしょう...
もちろんその逆もしかりといえるでしょう。

ここではジェンダーを例に説明しましたが、
「平等」ではあるものの「公平」「公正」といった面を欠くような考えが蔓延しているように思えます。

以前、コロナ禍でベーシックインカム(BI)が話題になった際にBIに関する記事を書きました。
BIとは、政府が全ての国民に対して一律の決められた額を定期的に支給することで、
最低限の所得を保障するという政策のことです。
全ての国民に対して一律の額を支給するというのは、まさしく「平等」に保障するという意味では素晴らしく思えます。
Twitterアンケートでも賛成多数で反対は少数でした。

ここまで聞くととてもいい政策なのではと思うかもしれません。
ただ、BI実現のためには莫大な予算が必要となります。
そのため、大幅な増税や社会保障の大幅な削減がされる可能性があります。
そうなると割を食うのは、高齢者、母子家庭、傷病者、障がい者となります。
以上の方々は既存の社会保障によるサービス給付に加えて様々な扶助を受けているため、
社会保障が削減または廃止されたら生活が立ち行かなくなることも考えられます。
既存の社会保障は「公平」「公正」な暮らしのための機会の障壁をなくすために導入されたものと考えております。
それらの削減または廃止は、「公平」「公正」という面では大きなダメージになりかねません。
今は心身ともに健康で働ける人でも不慮の事故や突然の病でいつこのような状態になるかはわかりません。
よく言われるBI反対論である「労働意欲の低下」等に比べて、個人的には大きい問題と考えております。
まぁ、いずれBIを導入せざる得ない時代が到来する可能性がありそうではありますが...

このことから、僕は「公平」「公正」といった温かい考えで個々の違いを尊重できる人でありたいと思います。

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