猛暑対策にサマータイム導入は無意味

2018-08-15 TAKE-C

先日、Twitterで以下の4つのうちどれが最も反対かについてアンケートを実施しました。
  • 2年間限定のサマータイム実施
  • 天皇陛下譲位による新元号即位日公表
  • 消費税の増税と軽減税率の導入
  • 特定の年に限定した祝日の移動
その結果、「2年間限定のサマータイム実施」が最も多い結果となりました。
それも、2番目に多かった「消費税の増税と軽減税率の導入」の3倍以上の大差をつけての結果となりました。

サマータイムについては、システム改修面、健康面などで非常に大きなデメリットがあると考える人が多いように感じました。
ただ、世論調査ではサマータイム賛成派がサマータイム反対派を上回っているのは、どうも個人的にはとても理解できません。
今回、東京五輪・パラリンピックの実施における暑さ対策という名目で導入しようという動きとなっていますが、
個人的には意味がないと考えています。

その根拠として、今年の7月24日から8月9日までの10分単位における東京の気温を調べてみました。
☆データの詳細が見たい方はこちら☆
その中で、東京五輪の競技時間を7:00~24:00と仮定した場合の平均気温を調べてみました。
Twitterでは、数日前に9:00~22:00と仮定した場合についてつぶやきましたが、
マラソンの開始時間(7:00)を考慮していなかったため調べ直しました。
通常の場合: 28.7℃、1時間早めた場合: 28.7℃、2時間早めた場合: 28.6℃、15時以前まで2時間早めた場合: 28.1℃
その結果、早めなかった場合と2時間早めた場合とでは、平均気温は全体で0.1℃しか下がっておらず、
平均気温はほとんど変わらないことがわかりました。
これは、単純に2時間早めただけでは、総合的に見て暑さ対策にならないということとなります。

今度は、10分毎でどれほど気温に差があるか調べてみました。
☆7:00~15:00の気温差☆ ☆15:00~24:00の気温差☆
10分毎の差を見ると、14時台までは2時間早めることで涼しくなる傾向であることがわかります。
確かに、マラソンの競技実施時間帯(7:00~10:00あたり)は、最大で2.0℃涼しくなっています。
ところが、15時台以降では、むしろ気温が上昇し、単純に2時間早めることは逆効果であることがわかります。
特に夕方に実施する競技では、最大で1.7℃も暑くなります。
個人的には、これだけでもサマータイム導入の意味はないに値します。
五輪の競技時間(特に屋外競技)について、もっとも暑い時間(13:00~15:00あたり)を避けるように組めばいいだけです。
サマータイムによって五輪とは無関係な人々を巻き込むことは、何が何でも避けなければなりません。

【参考URL】

気象庁|過去の気象データ検索
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
※東京の気温のデータについては、以上のURLから調べました。

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