山口殺人放火事件の判決確定に思う

2019-07-14 TAKE-C

山口連続殺人放火事件について、7月11日、死刑判決が確定したそうです。
この事件について、山口県人として高い関心を持って見ていましたが、
犯した罪の事実のみを見ると、今回の判決は当然と思っています。
しかしながら、新たな事実が十分に解明されなかったのも残念に思っていますし、
地域住民による村八分のような嫌がらせを受けていたことを考えると、
被害者側にも落ち度があると思っています...

被害者から被告に対して、以下のような陰湿な嫌がらせを受けていたとされています。
  • 過去被害者に刺された
  • 飼い犬が殺されかけた
  • 草刈り機を燃やされた
上記の他にも多数ありますが、結果、被告は精神的に追い詰められていきました。
そして、2棟の放火と5人の殺害という凶行へと至りました。

地域住民による陰湿な嫌がらせの結果、自殺や凶悪事件という惨事を招きかねない事態になるなら、
個人的には、故郷に戻るより人の入れ替わりが激しい都会のベットタウンに住んだほうがいいと思います。
過疎化や都市への人口集中の要因として、こういった限界集落の閉鎖的な社会があるのではないかと思えます。

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